補助金を探していても、種類が多く、自社に合う制度を見つけられない経営者は少なくありません。
国の補助金だけでなく、都道府県や市区町村が実施する制度もあるため、情報を集めるだけでも時間がかかります。
補助金に関する情報収集の入口として活用できるのが、中小企業向けの補助金・総合支援サイト「ミラサポplus」です。
ミラサポplusでは、国が実施する補助金の公募スケジュールに加え、地域の補助金・助成金を探すことができます。また、補助金の基礎知識や経営に関する情報も掲載されているため、利用したい制度が決まっていない段階でも情報を集められます。
さらに、企業の経営状態を整理する「ローカルベンチマーク」も用意されています。
これは補助金を探すだけでなく、自社の数字や事業上の強みを振り返り、今後必要な取り組みを考えるためにも活用できる便利なツールです。
今回は、今までこのサイトを知らなかった方向けに便利な補助金・総合支援サイト「ミラサポplus」解説します。
- ミラサポplusでは、国や地域の補助金・助成金を探せる
- 公募スケジュールやチラシから、補助金情報を集められる
- ローカルベンチマークを使って、自社の経営状態を整理できる
- 他社事例から経営のヒントを見つけることができる
- 動画ギャラリーで効率的に情報収集ができる
ミラサポplusは中小企業向けの総合支援サイト

ミラサポplusは、中小企業や小規模事業者に向けて、補助金や経営支援に関する情報を提供しているサイトです。
主なメニューには、下記のような会社経営に関するものです。
- 補助金を探す
- 補助金について知る
- 自社の未来を考える
- 経営のヒント
- 動画でわかる補助金情報
利用したい補助金の名称が分かっている場合だけでなく、「自社が利用できそうな制度を知りたい」「補助金について知りたい」というときにも便利なサイトです。
各メニューの内容も豊富なことに加えて、動画でわかりやすく学べる情報も掲載されています。
ただの補助金の検索に限らず、経営に関する情報を幅広く集められる点もこのサイトの特徴です。
そのためミラサポplusとは、補助金や経営支援の情報を調べる最初の窓口として使いやすいサイトとなっています。
おすすめの使い方としては、ミラサポplusで気になる制度を見つけて、あとは、その制度を取り扱う実施機関のWebサイトや最新の公募要領に目を通す方法です。
この方法を使えば、闇雲にネット検索にヒットした内容を確認するよりも効率的で正確な情報を集めることができます。
ミラサポplusで補助金を探す方法

補助金の情報を見つけても、「自社で利用できるのか分からない」と感じる方も多いと思われます。
ミラサポplusには、地域や公募時期などから補助金を探せるようになっています。
地域の補助金・助成金を探す
補助金や助成金は、国だけではなく、都道府県や市区町村でも行われている場合があります。
ミラサポplusでは、地図から対象地域を選び、地域の補助金・助成金を探すことができます。
また、地域名やキーワードを入力して、関連情報を検索する方法もあります。
検索でヒットする新着情報には、セミナーや相談会も表示されてるため、補助金・助成金だけを調べたいときにはピンポイントでヒットしないこともあります。
ただし、直近で発表された補助金・助成金は新着情報の上位に表示されるため、そこまで不便であるという印象は持たないと思います。
公募スケジュールを確認する
補助金には、公募開始日や申請期限が設けられています。
事業内容に合う制度を見つけても、申請期限を過ぎていれば応募できません。
募集予定を早めに把握できれば、申請に必要な資料や事業計画を準備しやすくなります。
ミラサポplusでは、国が実施する中小企業・小規模事業者向け補助金の最新の公募スケジュールを確認することができます。
最新の公募スケジュールを把握することで、申請開始日までに余裕をもって準備をすることができます。
チラシで補助金の概要をつかむ
補助金・助成金のチラシは、制度の概要を短時間で知りたいときに便利です。
いざ補助金・助成金を申請する際には、公募要領に目を通して抜け漏れがないかを確認する必要があります。
しかし、制度の検討段階や少し内容を確認したいときに公募要領をみるのは、情報量が多くて読むのに時間がかかり効率が悪くなってしまいます。
そのときには、まずはチラシで制度の目的や対象者を把握し、自社に関係がありそうな制度を絞り込む方法が、効率的な情報収集ができます。
チラシは候補を探すための資料、公募要領は申請条件を確かめるための資料と状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
ローカルベンチマークで自社の現状を整理する

ミラサポplusの特徴は、補助金の検索にだけではなく、自社の経営状態を整理できる点にもあります。
自社の課題が曖昧なままでは、補助金申請時の事業明確書が書けなったり、そもそもどの補助金が自社に有効なのかがわからなくなってしまいます。
また、補助金を受けたとしても、自社の状況の整理が行われていないと、補助金の効力を十分に発揮することができません。
そのような経営状態を整理するときに活用できるのが、「ローカルベンチマーク」です。
ローカルベンチマークは、財務と非財務の情報から、企業の経営状態を確認するためのツールです。
財務情報から経営状態を確認する
会社の経営状態は、売上だけでは判断できません。
売上が増えていても、仕入価格や人件費が上がり、利益が伸びていない場合があります。
また、利益が出ている会社でも、借入金の返済や設備投資が重なれば、手元資金が減っているかもしれません。
ローカルベンチマークでは、財務情報をもとに、経営状態を確認するための診断チャートを表示して、財務分析の結果を視覚的に把握することができます。
経営者の感覚では売上が伸びているのに、決算書では利益率が下がっているのであれば、原価や経費の動きを確かめる必要があります。
決算書の数字と経営者の実感を照らし合わせると、自社の変化や課題を捉えやすくなります。
非財務情報から自社を振り返る
会社の状態を判断する材料は、決算書に表れる数字(財務情報)だけではありません。
自社が顧客から選ばれている理由や、社内に蓄積されたノウハウなど、数字だけでは捉えにくい強みもあります。
将来の事業計画を考えるうえでは、数字に表れにくい情報にも目を向けなければなりません。
非財務情報から「自社はなぜ選ばれているのか」「現在の強みを今後も維持できるか」と考えることができ、事業を見直すきっかけになります。
財務情報と非財務情報を一緒に振り返れば、自社が優先して取り組むべき課題も見えやすくなります。
他社事例から経営のヒントを見つける

ミラサポplusでは、中小企業や小規模事業者が抱える課題や目的に応じて、経営に役立つ情報を探すことができます。
会社を経営していると、売上や資金繰りだけでなく、人材の確保や事業承継など、さまざまな課題に直面します。
しかし、自社だけで解決方法を考えていると、選択肢が限られてしまうこともあるでしょう。
ミラサポplusに掲載されている経営のヒントを読むと、ほかの中小企業が経営上の課題とどのように向き合ったのかを知ることができます。
他社での改題解決や取組の内容が近ければ、自社の経営を見直すヒントになります。
また、他社の考え方や取組を知ることで、自社だけでは思いつかなかった方法に気づくこともあります。
「何となく困っている」と感じていたことを、具体的な経営課題として整理するきっかけにもなります。
ミラサポplusを利用する場合は、補助金を探すことだけでなく、経営のヒントも確認してみましょう。
他社の取組を知ることで、自社に必要な支援や、今まで知らなかった情報を収集することができます。
動画ギャラリーで効率よく情報を集める

ミラサポplusでは、動画ギャラリーから補助金に関する情報を集めることもできます。
補助金を調べる人にとっては、公募要領や制度の説明資料を最初から読み込むのは簡単ではありません。
ページ数が多いうえに、文字だけの情報だと流れが分かり辛いことから、非常に負担になります。
そのような場合は、まず制度紹介の動画を見て、制度の全体像をつかむ方法があります。
動画では、補助金の基本的な考え方や、個別の補助金に関する情報が紹介されています。
各動画は内容が短くまとめられているため、文章だけで調べるよりも、制度の目的や支援内容を短時間で把握しやすい点がメリットです。
動画確認後に自社の計画と関係していそうであれば、チラシや公募要領へ進みます。
- 映像で補助金の全体像をつかむ
- チラシで制度の概要を見る
- 公募要領で詳しい申請条件を確かめる
文章だけで補助金を調べることに負担を感じる場合は、ミラサポplusの動画ギャラリーを一度見てみてください。
まとめ|ミラサポplusを情報収集と自社分析に活用しましょう
ミラサポplusでは、国や地域の補助金・助成金、公募スケジュールなどを確認できます。
自社が利用できそうな制度を探すときには、情報収集の入口として活用できます。
ローカルベンチマークを使えば、会社の数字と事業の状況を振り返り、自社の強みや課題について考えることも可能です。
他社事例を確認することで、自社との違いを客観的に把握することができます。
他社の成功事例などを確認することで、自社の改善点や自社に活かせる点を確認することができます。
映像コンテンツを使えば、視覚と聴覚から情報収集をすることができます。
通常業務に忙しい経営者の方には、このような映像コンテンツで効率よく情報収集する方法はおすすめだとおもいます。
このように、ミラサポplusというサイトを活用することで、補助金・助成金の情報や経営に関する情報を効率よく収集することができます。
今までこのサイトを知らなかった方は、ぜひサイトを確認してみることをおすすめします。
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